お客様エピソード

2024.1.23

宴会場エピソード:ふるさとに思いを馳せる県人会を

準備段階から本番当日まで毎度さまざまなドラマが生まれている、道頓堀ホテル宴会場の現場。

そんな宴会の現場を見てきた担当プランナーが、お客様との思い出エピソードをご紹介します。

長年県人会を依頼してくださるYさまとの出会い

宴会プランナーをして10年、道頓堀ホテルではこれまで鹿児島や宮崎、青森など様々な県人会を行ってきました。

そこで出会ったのが、県人会の幹事をされていたYさま。

以前開催していた会場が閉業となってしまったそうで、新しく場所を探されていた時にたまたま道頓堀ホテルの前を通りがかり、お問い合わせをいただいたのが始まりでした。

Yさまは県人会で何か盛り上がる楽しいことをしたいということで、さらに「ふるさとに関する企画がしたい」とのご要望が。担当プランナーはどういった形で催し物をすれば宴会を盛り上げることができるか企画から考えることに…。

道頓堀ホテルではビンゴやカラオケなどいろんな催し物をご用意していますが、参加者は年配の方が多いので座ったままゆっくり楽しめるものを考えて計画していきました。

ふるさとに関する演出で大盛り上がり

「ふるさとに関する企画がしたい」、そんなYさまの思いを汲んで、プランナーが考案したのは県人会のみなさんのふるさとをテーマにしたクイズ大会の企画でした。

郷土料理やふるさとにある難しい土地の名前などを問題に盛り込み、パワーポイントで作成したクイズ内容を会場のプロジェクターで映し出すことに。まったく知識のない都道府県の問題を提案するのはひと苦労でしたが、当日のことを思うとその作業もあまり苦ではありませんでした。

結果、その日の県人会はクイズ大会で大盛り上がり!

その年以降も恒例イベントとなり、プランナーは続けて5年ほどこの県人会を担当することになったのです。

信頼して宴会を任せてもらえる喜び

県人会を無事に終えたYさまからは「『楽しみたい』、『こんな感じがした』といったふわっとした感じでお願いしてもなんとか形にしてくれるから助かりました。とても楽しい会になりました!」と言っていただけ、プランナーもほっとひと安心。

正直、プランナーとしてはその“ふわっとした”ものを形にしていくのは不安な時もありました。しかし、何回かお客様と打ち合わせを重ねるうちに宴会がどんどん形になっていき、お客様が実際にそれを喜んでくれている姿を間近で見られるのはなによりのうれしさでした。

一般的にホテルなどのパーティー会場では何をするにもオプション扱いとなり、追加代金がかかっていくためお客様もシビアになっていくのですが、道頓堀ホテルではその縛りが一切ありません。おかげで提案の幅が広がるので、プランナーとしても楽しくやり甲斐があります。

自分達が動いたら実現可能なことは「何でもやってみる」の精神でお客様と向き合う日々です。

気づけば県人会を任せてくれていた70代であろうY様とは年の差を感じさせない、お友達のようで家族のような関係となっていました。

この会がある限り、この先幹事さまが代替わりしていってもホテル側がいつも同じ担当でいて「いつもの感じをベースで」というご希望に即事に対応できるようにしています。

幹事さまには何も心配せず会を楽しむことに集中して頂きたいと切に願うばかりです。

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笑いあり涙ありのオーダーメイド型ホテル宴会

道頓堀ホテルでは、4〜220名までの宴会会場を完備。有機野菜を使ったシェフ自慢の中華料理や和食コースのほか、70種類のドリンクを用意しています。

ゲームや出し物、感動のDVD作成などのサービスで、笑いと涙に包まれる宴会を演出し、できる限りのご要望に応えて心に残る宴会をお手伝いさせていただきます。

経験豊富なプロの宴会プランナーが幹事さんをサポートするので、不安なことや分からないことは何でもご相談ください。

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